今回は珍しく、東京の居酒屋さんをご紹介。水道橋駅東口から徒歩1分(ほぼ目の前)にある物腰の柔らかい中国人の店主と店員さん二人で営むこじんまりとした「やんのや」さんは、絶品のもつ焼きとレモンサワーが売りの居酒屋さんとなっています。個人的には、もつ煮込みがとても美味しかったので、再訪問の際はリピート予定です!
私は静岡人のため、冬はもとより春でも夏でも、年がら年中、おでんを食べる民族でして、定期的に「もつ」を接種しないといけない体質なのです!
そんな「もつ」なしでは生きられない私を唸らせた、もつ焼きのお店について、いつも通りざっくりと書いていきたいと思います。
※尚、最近、諸事情で東京に行く機会が多くなり、私の食道楽も相まってちょいちょい東京都内のチェーン店ではないお店を調査しているので、静岡ネタ以外に東京グルメネタも増える予定です。
もつ焼きが美味しい「やんのや」の名物!おすすめ商品!
やんのやの名物と言ったら、本記事タイトルにも記載の通り、もつ焼きです!それと、こちらも「もつ」を使ったメニューであるモツ煮込みです!
やんのやの名物のもつ焼きは12種類あり、それぞれ塩かタレを選ぶことができます。一本120円とたいへん良心的な価格となっており、たくさん注文すること必至ですよ。
もつ焼きの一覧は下記になります。
「やんのや」のもつ焼き一覧 一本120円で塩かタレを選ぶことができます!
- タン
- ハツ
- レバー
- カシラ
- フランス
- のどぶえ
- なんこつ
- なんこつつくね
- アブラ
- シロ
- ガツ
- コブクロ
もつ焼き以外の串もあります
- ピーマン
- ネギ
- ニンニクの芽
もつ焼きのフランスというのは、店主曰く首肉のことらしいです。このフランス、独特の小気味よい食感で、めちゃめちゃ美味しかったので、訪れた際は注文することをおすすめします。
なんでフランスという名前なのかは不明ですが、まさかフランスだけにギロチン?だったりするんですかね。ホルモンが関西弁の放るもんが語源みたいな(これについては諸説あり)感じなのかしら?
個人的には、ギロチン由来のフランスのほうが、連想ゲームみたいでセンスを感じます笑
また、レモンサワーも、やんのやの名物となっています。他のお客さんが頼んでいるのをチラ見したのですが、店員さんがその場でレモンを絞り器で絞ってくれる本気のレモンサワーとなっており、とてもお店のこだわりを感じました。
私はアルコールに弱い体質なので飲めないのが残念です。。。
店員さんが一生懸命レモンを絞る姿をチラ見しながら、ちょっと羨ましく感じた夜でした笑
やんのやの絶品もつ焼きの価格
やんのやのもつ焼きは、全品一本120円でとても良心的な価格です。
「やんのや」のもつ焼き一覧 一本120円で塩かタレを選ぶことができます!
- タン
- ハツ
- レバー
- カシラ
- フランス
- のどぶえ
- なんこつ
- なんこつつくね
- アブラ
- シロ
- ガツ
- コブクロ
もつ焼き以外の串もあります
- ピーマン
- ネギ
- ニンニクの芽
やんのやの店舗情報
中国人の店主ヤンさんが営むから、やんのやという店名になったようです。もつ焼きとレモンサワーが名物のお店ですが、ところどころに焼売や福建省のメニューがあり、本場の中国料理も愉しむことができます。
水道橋駅から非常に近いので、天候が悪いときでもアクセスしやすい立地です。原則、月曜日はお休みのようですが、東京ドームでイベントがあるときは、営業するときもあるようなので、来店予定の場合はご確認ください。
HP(食べログ) | やんのや |
営業時間 | 14時〜24時 |
ラストオーダー | 食事メニューは23時まで ドリンクメニューは23時半まで |
定休日 | 月曜日 |
住所 | 東京都千代田区神田三崎町2-10-10 |
電話番号 | 03-4363-5992 |
テイクアウト | 不可 |
客席 | 大テーブル(4人くらい)×2 小テーブル(2人)×2、 カウンター(3人) 個室なし |
支払い方法 | 現金のみ |
備考 | 予約可(電話) 全席禁煙(店外に灰皿あり) 現在、ランチは停止中 常連限定メニューがありそうな気配がした |
とてもこぢんまりとしたお店で、気の良さそうな常連さんたちで賑わっているので、ソロで行ってもアウェイ感は感じなかったですよ。基本的に食事メニューは店主一人で回してる感じなので、ゆるりと食事・酒盛りを愉しんでください。
やんのやの場所
下記地図のように、水道橋駅東口を出て高架をくぐったらすぐです。徒歩1分くらいなので、私のようなおのぼりさんでも迷わず行けます!
やんのやにはもつ焼き以外にも美味しいメニューがたくさん
やんのやには、看板メニューであるもつ焼き以外にも、私が一発で気に入ったもつ煮込み、他にも本場の中国料理など美味しいメニューがたくさんあります。
優しい味のやんのや自家製アオサ入りパン
ひき肉とアオサが入った優しい味のパンで、店主曰く福建省の料理とのことです。ザクザクとした食感で、一個で結構お腹いっぱいになるパンでした。味の方は、全体に優しい味付けで、夜メニューとしては若干物足りない感じがしましたが、これは煮込みなどのスープものと一緒に食べるとちょうど良いのでは?と本記事執筆中に思いました。
毎回あるメニューではないようなので、次回行った時にまだあったらもつ煮込みと一緒に食べてみます!
中国の朝ごはんの定番である油条を食べたときも思ったんですが、基本的に中国料理は薄味が多い気がします。日本人のイメージだと中国料理はアブラギトギト、味濃いめを想像すると思うんですが、実際の中国料理はそうでもないです。以前、新小岩の中国料理屋で食べた豚肉と片栗粉を混ぜた物が入ったスープしかり、タケノコと牛肉の春雨しかり、見た目の割にはさっぱりしていて薄味でした。
食文化の違いなんでしょうね。油条を食べたお店では、朝ごはんに行ったので豆乳も注文したんですが、何も考えずに冷たい豆乳にしたところ、”冷たい豆乳は日本人しか飲まない”とその店の店主も一緒に行った同行者の中国人も言っていました。中国では豆乳は温めて飲むのが一般的だそうです。
もつ煮込み
濃すぎず薄すぎずのちょうど良い味で、もつも柔らかく、味噌の風味も味わえるとても美味しいもつ煮込みでした。
値段も350円だったかな?ちょっとうろ覚えですが。本当に美味しかったので、おかわりしようかずっと悩んでいたのはここだけの秘密です。
個人経営の居酒屋さんはやっぱり面白い
アルコールに弱いためソフトドリンクしか頼めず、チェーン店以外の個人経営の居酒屋さんに行くのにはちょっと引け目を感じているところがありました。が、今回は、美味いもつ焼き・もつ煮込みがあるとの情報を入手したため、勇気を出して調査に向かった次第です笑
実際にやんのやに訪れてみると、私の心配は杞憂に終わり、目当てのもつ焼き・もつ煮込みともに美味しくいただくことができ、大変満足しました。
伺ったときは、話の感じや雰囲気から察するにたぶん私以外は常連さんだったのではないかと思います。あくまでなんとなくですが、常連限定の裏メニューがある気がしましたので、これは再調査の必要ありですね。もつ焼きのあぶらやのどぶえも食べてみたいのともつ煮込みもリピートしたいので再訪確定です笑
個人的には、財布を持たずに出かけるキャッシュレス野郎なので、できましたら何かしらのPAYに対応していただけると嬉しいです。普段はApple Watchで、『支払いはIDで!』って言っている人なので対応してくれたら嬉しいなあ。
私自身、本業は通販屋およびWeb制作屋なので、ある程度Pay関連は詳しい方なんですが、店舗であれば楽天ペイとかスクエア決済とかAirPAYのようにまるっといろんなを決済に対応しているものを導入すれば、PayPayなどのQR決済もクレカもWAONなどの電子マネーまるっと契約できて一元管理できるので、案外、導入は簡単ですよ〜。