パン作りをするようになって、今年で10年目。いろんな強力粉を試してきました。
長らく、品種はストーレートのものを使ってきましたが、パッケージデザインに惹かれて、最近は、ALNATURIAの北海道産はるゆたかブレンド『シルバーライズ』や北海道産春よ恋ブレンド『パウダースノー』をよく使っています。
喫茶店のメニューってイメージのフルーツサンドが近年、専門店ができるほど流行ってますが、価格がネックなので家でも作れないものかと思い、今回はとりあえず、フルーツサンドにも使いやすいパン・ド・ミを作ってみました。
シルバーライズを使ったフルーツサンド用パン・ド・ミの材料
- シルバーライズ(北海道産はるゆたかブレンド強力粉)・・・270g
- カメリアや1CWなどの強力粉を使う場合は250gで大丈夫です。
- 国産小麦の強力粉を使う場合は、250gだと私の環境ではやや小ぶりな出来になってしまうので、270gで作っています。ここらへんはホームベーカリーとの相性もあると思いますので、試作推奨。
- オリーブオイル・・・15g
- 油脂については、バターでももちろんOK。
- 塩・・・5g
- 砂糖・・・17g
- 水・・・160ml
- 牛乳・・・60ml
- 牛乳100%でつくるとリッチなパンにはなりますが、やや固めな、締まった感じのパンになります。
- 今回は、フルーツサンドに使う前提でパン・ド・ミを作っているので、包丁で切りやすい比率にしていますが、ここもお好みで調整してみると、何年も楽しめます。というか、私は細かく比率をいじって、楽しんでます笑
- ドライイースト・・・1.4g(小さじ1/2)
- ホームベーカリー付属の計量スプーンで計測しています。
調理器具
- ホームベーカリー
- 私は、Panasonicの《SD-BMT1000-T》を使って焼いています。
- 量り
- 計量カップ
- 計量スプーン
- ホームベーカリー付属のものを使っています。目盛りで分量がわかるのですごく便利です。市販もされているので、購入必至。
- おたま
- 強力粉を入れる際に使っています。
シルバーライズを使ったパン・ド・ミの作り方
水と牛乳は合わせて220mlになれば良いので、多少の誤差は気にしなくて大丈夫です。大体で。
ホームベーカリー付属のPanasonicの計量スプーンを使っています。計量スプーンの目盛り半分で、1.4g測れるのでとても便利です。
シルバーライズについて
シルバーライズは、国産小麦ブームの先駆けとなった『はるゆたか』をベースにしたブレンド強力粉です。
小麦の味や風味がストレートに伝わるため、そのまま食べても美味しいです。他の国産小麦と比べても、嵩も出しやすくオススメの小麦です。
注意点としては、カメリアや1CWなどのカナダ・フランス産の小麦とは吸水性や生地の扱いやすさの点で異なるため、一般的に浸透したレシピでは、出来上がりに違いが出てきます。本レシピでも行っていますが、水分量や粉量の調整を適宜行ってください。
シルバーライズを使ったパン・ド・ミの食べ方
焼き上がりをそのまま、手でちぎってむしゃむしゃ食べるのが一番オススメだったりしますが、今回は一応、フルーツサンド用ってことでカットしやすい比率で作ったので、具を挟んで食べてください(テキトー苦笑)。
お家でフルーツサンドでお得にね
現在、3月末、甘夏やスルガエレガントが出てくる季節ですので、柑橘やクリームを挟んでみましょう。
生クリームが定番ですが、生クリームは時間が経つとダレてしまうので、カスタードクリームを挟むのがいいですよ。
パン焼いている間、5時間位かかりますので、その間にカスタードクリームも作っちゃいましょう。
ピザトーストにして小麦の味を楽しむ
朝食によくやるのが、ピザトーストです。カットしたパンにバター&チーズ&塩でチーズトーストや、カットしたウインナー、プチトマト、チーズを載せたり、パスタで余ったトマトソースをかけて、焼いてみたりと汎用性高し。
トーストすることにより、より小麦の風味を感じることができ、優雅な朝食になりますよ。
次回はフルーツサンドについて書くよ
今回は、流行りに乗って、フルーツサンド用ってことでシルバーライズを使ったパン・ド・ミについて書いてみました。
当然のことながら、先日、このレシピで作ったパン・ド・ミを使って、フルーツサンドを作りましたので、こちらについても後日、ご紹介します。
私、不器用なので、いまいちSNS映えはしない出来でしたが、拍子抜けするくらい簡単に作ることができましたので、また読んでやってくださいまし。