スコーンと云えば、イギリスの伝統的なお菓子ですね。
少量でもまあまあボリュームがあるので、朝食代わりにもなる、一石二鳥なお菓子です!
一般的には、小麦粉・卵・牛乳・ベーキングパウダーを使ったものが多いですが、今回は、材料2つで思い立ったらすぐ作れる方法を紹介したいと思います。
調理目安時間:30分
目次
スコーンの材料(4人分)
- ホットケーキミックス・・・150g
- メーカーはなんでも大丈夫です。私は価格優先でトップバリュの600g入ってるやつを使ってます笑
- 生クリーム・・・100ml
- 植物性の所謂、ホイップってやつでok。どこのスーパーでも100円前後で置いてあると思いますよ。
- 打ち粉・・・適量
- 薄力粉・強力粉、どちらでも構いません。スコーン生地は手にくっつくタイプですので、『あああああっ!!怒』っとならないために使います。
使用器具
- ボウル
- 素材はなんでも大丈夫ですが、できれば、大きめのものか、深底のものだと粉の飛散を防げるので扱いやすいです。
- 量り(はかり)
- デジタルで、0表示にできるやつがおすすめ。
- 濡れ布巾
- ボウルの下に敷く用、これを敷くとボウルが滑らないのでボウルを使う場合は必須です。
- ゴムベラ
- 混ぜるときに使います。スコーンの生地は、クッキー生地ほど固くはなりませんが、柔らかめの固形になりますので、ヘラ必須です。粉の量が多いときは、ヘラを使うと覚えておくと良いですね!
- スケッパー
- 作った生地をカットするときに使います。包丁でも代用可能ですが、100均にも売っているので一つ持ってるとパン作りのときにも使えるので便利です。包丁だと生地がくっついてくるからねー。
- オーブン
- オーブンについては、独立したものがあると便利です。特にお菓子やパンを作るのであれば、一台あったほうがいいです。オーブンレンジでもいいですが、オーブンを使っている間、レンジ機能が使えなくなってしまうのでマルチタスクしたい時は不便です。
- コンベクションオーブン(大体7000円くらいのでok)がオススメです。オーブン内に扇風機のようなものが内蔵されているので、熱ムラを防ぐことができ綺麗に焼き上がります。
- クッキングシート
- スコーン生地はベタつくので、クッキングシート上でカットするのがオススメ。
お手軽スコーンの作り方
- オーブンを180℃にセットし予熱開始。
- ヒーターが上下タイプのオーブンの場合は上下両方つける。
- オーブンの開閉時に庫内温度が下がってしまうので、気持ち高めで予熱するのがポイント!
- ボウルにホットケーキミックス・生クリームを入れる。
- ボウルを濡れ布巾の上に載せ、ゴムベラで切るように混ぜていく。
- このとき、あまり勢いよく混ぜると粉が飛び散り大惨事になってしまうので、ゆっくり混ぜていく。
- ある程度、混ぜるとだんだん、ボソボソとしたクッキー生地のような感じになってくるので、うまいことひとかたまりにしていく。
- ひとかたまりになったら、手に打ち粉をして生地を玉のように丸め、伸ばしていく。
- このとき、ピザ生地を伸ばす感じで、生地の端をもって、車のハンドルを回すようにやるといい感じに円状に伸びていく。
- 天板に乗るくらいの大きさになったら、クッキングシートに載せ、スケッパーで好きな形に切っていく。
- クッキングシートはあらかじめ、天板に載せれる大きさにカットしておく。
- すべて切り終わったら、クッキングシートごと、天板に載せ、予熱したオーブン(下段)に入れる。
- 170℃にセットし直して約20分焼く。
- 使う機種によって、焼き時間は変動するので、様子を見ながら焼いてくださいね〜。
- 焼いている間に洗い物なども済ませてしまいましょう!
- 完成。
ちょっとアレンジ
プレーンのままでも十分美味しいですが、ずっと同じだと飽きてしまうので、ちょい足しすると良いよってものを紹介していきます。
- 紅茶スコーン
- ティーバッグの紅茶、一個を茶葉ごと加える。
- オススメはアールグレイなどの柑橘系。味にメリハリができるのでいいですよ。
- ドライフルーツスコーン
- ドライフルーツを適量加える。
- 王道のレーズン。私はアンズ派。
- 風味付けをしたい場合はラムレーズンなどのフルーツ漬けを使うのもオススメ。
- ココアスコーン
- ココアパウダー 5gを加える。
- 純ココアを使うのがオススメ。濃厚な味になります!
- ジンジャースコーン
- しょうがパウダー 5gを加える。
- 寒い時期は身体があたたまり、オススメです。辛さが足りない場合は微調整してみてくださいね。
小ネタ
- スコーンを二種類作りたいとき
- 生クリームが180mlのしか売ってないってことがあると思います。その場合は、生クリームを90ml、牛乳を10mlにしてあげるとちょうどの量で作れます。以上、小ネタでした。
まとめ
今回は私がよく作るお手軽スコーンの作り方を紹介しました。生地がべたつきやすいので、成形時は注意したほうがいいですが、それ以外は特に難しいところはないです。また、ワンボウルで作れるので、片付けも楽チンです。
朝ごはん用に夜のうちに作ってもいいですし、来客用にサクッと作ることもできるので、是非、試してみてください。
アレンジも簡単なので、いろいろ試してみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。