先日の記事『長田の桃をもとめて!静岡の桃王国の歩き方』で紹介した長田の桃を使って、桃のコンポート(桃煮や桃のシロップ漬けとも云う)を作ってみたので、備忘録も兼ねて書き記しておこうと思います。
今回、材料に長田の桃を使っていますが、品種は特に問いませんので、身近に手に入る桃で大丈夫です!
調理目安時間:半日
桃のコンポートの材料
- 長田の桃(果肉部)・・・約1500g
- どんな桃でも大丈夫ですが、加工用の桃の消費に役立てていただければと思っています。
- 桃の皮と種をとったあとの重さです。
- ボウルに入れておくと、鍋に移すとき、スムーズです。
- ボウルの重さをあらかじめ、測っておくと、計算が楽ですよ。
- クエン酸・・・小さじ1/2杯
- クエン酸がなければ、レモン汁で代用可能。レモン汁を使う場合は大さじ1くらい。
- グラニュー糖・・・150g
- 桃の甘さによって調整してください。
- 水・・・200ml
調理器具
- 量り
- ボウル
- 計量スプーン
- 大さじ、小さじ両方ついてるタイプがおすすめ。
- 鍋
- 鍋底が深いものより、薄い鍋底のもののほうが、全体にムラなく火が通りやすいです。
- 底が深めのフライパンのほうが良いかな。
- 私は、Amwayのフライパン大を使ってますが、高いので普段使いしてるやつで大丈夫ですよ。20年以上、家で使ってますが、全く壊れる気配がないので、良いものが欲しい!って場合にはおすすめです。
- キッチンペーパー
- 落し蓋に使います。
- 保存瓶(2L)
- ガラス製のしっかりしたものが良いです。
- 包丁
- 桃の皮を剥くときに使います。
\おすすめの鍋はこちら/
桃のコンポートの作り方
このとき、桃のヘタもついでに取る(手で引っこ抜ける)。
ガチャガチャのカプセルを開ける感じでやる!
虫食い部位(黒く変色してる)があれば、削る。
熟した桃であれば、すんなり手で剥くことができます。桃が固く、手で剥き辛いようであれば、包丁で剥いてください。
クエン酸を入れるのは、色変わりを防ぐためです。
桃の果肉部の重さで、グラニュー糖、水の量を調整してください。
何回か作れば、大体、こんなもんで1500gってのはわかってきますので、安心してください。
このとき、鍋蓋は少し隙間ができるようにして、かぶせておく。
桃のコンポートの美味しい食べ方
桃のコンポート、もちろん、冷やしてそのまま食べてもとても美味しいですが、こんな食べ方もあるよってのをざっくりと紹介していきます。
アイスクリームと一緒に
使うアイスクリームは何でも良いですが、スーパーカップのバニラが安価でコスパ良好です。スーパーカップのバニラって、家では杏仁豆腐と一緒に食べることが多いのですが、今回の桃のコンポートしかり、シロップ系との相性がとても良いです。
アイスクリームと桃のコンポートをミキサーで撹拌して、冷凍庫で冷やせばシャーベットにもなりますよ〜。
桃のジュース
水と桃シロップを1:1で割れば、あっという間に桃のジュースに!
桃も入れる場合は、ミキサーで撹拌すれば、桃の果肉入りジュースになります。
桃のタルト
桃のコンポートをタルトに乗っけて、かんたん桃のタルトです。
桃のタルトにおすすめなクリームは、隙間時間にレンジでサクッと完成!王道カスタードクリームを参考にしていただけると幸いです。
まとめ
今回は、夏に嬉しい桃のコンポートについて、書いてみました。
硬い桃や、熟れすぎた桃、味がイマイチな桃でも、コンポートにしてしまえば、とても美味しく食べることができるので、無駄なくとてもエコな加工方法です。
リンゴなどの他の果物にも応用可能なので、いろいろ試してみると良いかと思います。
6月頭からほぼ毎週、桃を買いに行き、桃のコンポートを作っているので、最近家の中が常に桃の匂いがします笑