今回は、えっらいローカルな内容で恐縮ですが、静岡市の美和街道(みわかいどう)で買える美味しいお菓子、それも昔懐かしい感じのするものを紹介していきます。
平和堂のポン菓子(あられ)
まずは、安倍口新田に店舗を構える、こちら、平和堂のポン菓子(あられ)です。最早、説明は不要かと思いますが、食べ始めると止まらなくなる系のお菓子ですね。一袋で200円なので、コスパ良好。
写真はあられのみですが、駄菓子屋のにんじんで有名なお米を使ったものや、パスタ、丹波の黒豆、看板メニューの栗など変わり種から定番まで、専門店ならではのラインナップになっています。また、平和堂さんは、“材料の持ち込み”ができるので、自分専用のポン菓子を作っていただくこともできます。
個人的には色味が華やかで綺麗なので、気分が上がるあられがオススメです。
近くに行った際は、寄り道必須のポン菓子スポットです!
平和堂の店舗情報
公式HP:平和堂
営業時間:10:00〜17:00
定休日:月曜日
住所:静岡市葵区安倍口新田424-2
閉店 遠山製菓店の味噌まん(みそまん)
残念ながら、2020年8月頃には閉店してしまったようです。
味噌まんと云うお菓子は、全国的に食べられているお菓子ですが、その地方によって生地に使う味噌が異なるため、郷土菓子として親しまれています。
静岡県内でも比較的メジャーなお菓子になりますが、他県と異なる点としては、生地に味噌が使われていないバージョン(こちらは平仮名でみそまんとの表記が多いかな?)と生地に味噌が使われているバージョン(全国的なタイプ)の2種類があることです。前者は、県西部で主に作られており、後者はそれ以外の地域で作られていることが多いです。なんせ横に長い県なので、同県とは云え、文化が異なっているんですよね。
県西部の方は、それこそ八丁味噌な県と隣接しているので、味噌が使われていないってのは意外性があって面白いなあと思いました。こちらについては、気が向いたら別記事にしてみますね。
話を戻しまして、こちら遠藤製菓店の味噌まんは、味噌が使われているバージョンになります。
ふわっとほのかに味噌の香りがする上品な味噌まんで、お茶菓子に最適でした。パッケージも一瞬、おにぎりが入ってそうな見た目で、なかなかインパクトがあってよろしいのではないでしょうか。こういう見た目、ほんと好みです笑
ちなみに遠藤製菓店は、和洋菓子店なので、洋菓子もオススメです。今風の小洒落たものは置いてませんが、昔懐かしい感じの素朴なタイプのお菓子が置いてありますので、味噌まん以外のものも是非!
遠山製菓店の店舗情報
閉店してしまいました。
HP(食べログ):遠山製菓店
営業時間:8:30〜19:00
定休日:木曜日
住所:静岡市葵区安倍口新田535-3
清水養鶏場さんでも購入できます
公式HP:清水養鶏場
営業時間:8:30〜19:00
住所:静岡市葵区遠藤新田41-3
佐藤農園のさくら餅(桜こしあん)※春限定
こちらはご存知!春の定番和菓子のさくら餅です。静岡の松崎町(西伊豆の漁師町)には桜葉餅と云う郷土菓子があるので紛らわしいんですが、郷土菓子の方ではなく、所謂、写真の通りの道明寺と呼ばれる全国型のさくら餅になります。
佐藤農園のさくら餅は普通のあんこではなく、桜のこしあんを使っているため、より春らしさを感じることのできるさくら餅となっています。また、写真からもわかると思うのですが、もち米の粒粒がしっかりしているため、もち米の食感と桜こしあんの滑らかさ、そして桜の葉の塩気で素晴らしいバランスとなっています。
さくら餅や和菓子が好き!って方にはかなりおすすめできるので、発見した場合は是非食べてみて下さい。
佐藤農園さんは、卸売専門の農家さんとなっているため、一応、確認済みの店舗を下記に記載します。ちなみに、今回は、清水養鶏場で購入しました。
佐藤農園のさくら餅の販売店舗情報
まとめ
今回は、美和街道沿いで買える(個人的には)昔懐かしいお菓子について書いてみました。佐藤農園さんのさくら餅については、羽鳥で作っているので載せようか悩んだんですが、美和街道沿いで買ったことは間違いないので、載せてみました。
清水養鶏場さんのシフォンケーキはおすすめなんですが、写真撮らずに食べてしまった(痛恨のミス)のと、昔懐かしくはないな・・・ということで、別記事にしようと思います(いつ書くかはわからん)。静岡を代表するグルメブロガーな方々が書いていると思うのでそっち見たほうが早いかと思いますので、気になった方は検索してみて下さい。