先日、Campbell’s Perfect Tea(キャンベルズ・パーフェクト・ティー)というアイルランドの紅茶を購入しました。

この紅茶、なかなか美味しく、頻繁に飲んでいたところ、結構な量の紅茶の出がらしが出てしまったので、”ノリ”でパンの材料に使ってみたところ、風味の豊かな美味しいパンが出来ました!!!
レシピってほどでもないんですけど、せっかくなので、メモがてら書き留めておこうと思います。
出がらしを使った風味豊かなパンの材料
- Campbell’s Perfect Tea(キャンベルズ・パーフェクト・ティー)の出がらし・・・お好きな量
- キャンベルズティーの魅力を伝えたくて今回、推しまくっているだけなので、お好きな出がらしで結構です。緑茶でもほうじ茶でも何でも良いです。たんぽぽ茶?たんぽぽ茶は知らない。
- 強力粉・・・270g
- 北海道産「春よ恋」ブレンド小麦の「パウダースノー」を使用。
- 砂糖・・・17g
- 塩・・・5g
- オリーブオイル・・・15g
- バターでもOK
- 水・・・180ml
- 出がらしの水分量が多いようであれば、10mlほど減らしてください。
- 出がらしがそのままポットなどに入ってる場合は、水を直接ポットに注いでしまえば、無駄がなくて良いです。THE ズボラレシピ。
- 牛乳・・・40ml
- ドライイースト・・・1.4g
- 私はパンを焼く時は基本パン・ド・ミなので、この量ですが、普通の食パンモードで焼く場合は2.8gでやってください。

調理器具
- ホームベーカリー
- おたま
- 量り
- 計量スプーン
- ドライイースト用
- 計量カップ
- スプーン or 箸
- 出がらしを取り出すときに使います。緑茶の場合は箸のほうが取り出しやすいです。


出がらしを使った風味豊かなパンの作り方

茶葉の見た目はちょっと、その・・・・オソマみたいですけど、美味しい紅茶ができるんですよ。
ちなみに、この粒みたいな茶葉は、CTC製法と呼ばれる製法を使って作られているからなのです。
いつもどおりのパン作りの方法については、下記記事を参考にしてください。使っている材料は若干違いますが、手順は同じですので。

いろいろすっとばしましたが、完成!

どうやったら出がらしを加えるだけで、風味豊かなパンが作れるの?
基本的には、ただ加えるだけで問題ありませんが、時間的に余裕がありそうな場合は下記を試してみると、より風味がよくなります。
出がらしをそのまま加えるだけでなく、一度、出がらし茶もとい水出し状態にしておくのがミソです。
風味豊かな出がらしパンのアレンジ
たんぽぽ茶は知りませんけど、ある程度、メジャーな飲み物であればどんな出がらしでも対応できると思います。実際に出がらしパン作ってみたっていうものを下記に書いておきます。
緑茶の出がらしで、静岡出がらしパン
タイトルをミスった感が否めないでもないですが、静岡の緑茶の出がらしを使ってパンを作ってみました。
材料については、キャンベルティーの出がらしを静岡茶の出がらしに置き換えるだけです。


こんな感じに、出がらしに水を入れて、出がらし茶を作っておくと良いです。ちなみにこの出がらしで20gくらいです。
え?パンの写真はどうしたかって?これじゃ、只のお茶じゃないかって?
家族にほぼ食べられてしまい、残念ながら写真はないです。また作ったら追加しておきます汗
出がらし紅茶と余ったごはんで、ごはんパン
ごはんパンについては、また別記事で詳しく書くとして、材料だけちゃちゃっと載せておきます。
- Campbell’s Perfect Tea(キャンベルズ・パーフェクト・ティー)の出がらし・・・お好きな量
- 余ったごはん・・・100〜200g
- とにかくもちもちしているのがいい場合はごはんの量を多くすると良いですよ。
- 時間に余裕があるなら、水出しした出がらし茶とごはんを一緒にして、ごはんをふやかしておくとごはんがより撹拌されやすくなります。出来上がったパンの食感に、多少ごはん感あっても良い場合は特にやらなくて良いです。
- 強力粉・・・270g
- 北海道産「春よ恋」ブレンド小麦の「パウダースノー」を使用。
- 砂糖・・・17g
- 塩・・・5g
- オリーブオイル・・・15g
- バターでもOK
- 水・・・130ml
- 余ったごはんが水分を含んでいるので、水分量を減らします。
- 牛乳・・・30ml
- ドライイースト・・・2.1g
- ごはんパンモードで焼くので、イーストはこの量。Panasonicの計量スプーンを使う場合は、3/4の目盛り位置までいれれば良いです。



Campbell’s Perfect Teaをとにかく推したい!


Campbell’s Perfect Teaとは、
キャンベルズ・パーフェクト・ティーは、アイルランドの紅茶です。歴史は古く、遡ること200年以上前。1797年にアイルランドの首都ダブリンで、小さな食料店からスタートしたThe J&G Campbell’s社の看板商品として誕生しました。現在は、ダブリンの食品メーカーがそのブランドを守り続けています。
出典:TEA & TREATS | キャンベルズティーのご紹介

静岡市で、Campbell’s Perfect Teaを買える場所

今回、Campbell’s Perfect Teaを購入した場所は、鷹匠にあるNEUF(ヌフ)というセレクトショップです。
公式HP:NEUF
営業時間:12:00〜19:00
定休日:不定休
住所:420-0839 静岡市葵区鷹匠3-10-10-2F
以前、KIMURAというブランドの靴下を探しに伺ったこともありますが、国内外の良質な商品をセレクトしている雰囲気の良いお店です。今回のレシピの要になった、Campbell’s Perfect Tea以外にも、食材や、衣類、生活雑貨などバラエティに富んだ、それでいて統一感のある絶妙なセレクトをするお店です。
パンは意外と何を入れてもパンになるって話
今回、たまたま紅茶の出がらしが、目についたので、うりゃああああっていれてパンを焼いたら、思いの外、美味しかったってだけの話だったわけですが、結構パンって懐が深いのか、何でも目についたもの入れて作っても最終的にはパンにしてくれるんですよ。
過去に、パスタを作ったときに余ったトマトソースを入れたときも、良い感じのパンが出来上がりましたし、結構身近にあるものをとりあえず突っ込んでみるっていうのはアリだと思います。
当ブログで、頻繁に出てくるカスタードクリームなんかも、作りすぎて余ってしまったときなんかは、パン作りに活用すると、リッチなパンになり無駄がなくとても助かっています。
他にも、今回は紅茶と緑茶について、取り上げさせてもらいましたが、健康にも良いとされる中国茶・台湾茶なんかも入れてみたら上品な香りのパンができるんじゃないかな。
もちろん、基本原則の粉と水分の比率とかは、極端に変えるとパンがうまく膨らまなくなってしまうので、そういう基本のところは守らないとだめですがね。
